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そもそも31歳の平凡な男が、なぜこのご時世、会社を辞めて独立するのか。
私は、2001年3月に大学を卒業した、いわゆる「就職氷河期世代」とやら に当てはまる。 徹夜連続激務の会社、フリーター、資格浪人、零細企業の倒産など 26歳までに転々とする。 その頃2005年、世の中は団塊世代が定年退職になりはじめ、各企業が 新卒だけでなく、中途枠も採用しはじめた。 我々の世代のラストチャンスとも言える、転職チャンスとなった。 私も倒産寸前の零細企業を飛び出し、中途で3社ほど内定を得た。 今勤めている会社にこの時に入社し、5年が経つ。 定年まで勤められる会社にいる幸せ・・・この安定感はかつて無いものであった。 必死で仕事をこなし、多くの事を学び、成長した。 そして会社内でも徐々に認められ、社会人になって初めて肩書も付いた。 何とか仕事をこなし生きている・・・だが閉塞感は拭えなかった。 親父の世代のように、経済が右肩上がりで会社にある程度人生を委ねて いても収入が増えていく時代では無くなった。 だから、会社の仕事をやりつつも独立を常に模索していた。 こうやって、私みたいに迷っている人間に取りついて来たのが マルチ商法・・・同級生からの誘いだった、何とか振り切った。 あんな古臭いやり方をマルチ・レベル・マーケティングやら ネットワークビジネスやらの言葉で覆い隠して勧誘する。 作家であるロバート・キヨサキ氏の名前まで出して勧めてくる始末。 自分でビジネスを起こすにも良い手段が無い、 投資家になれるほどの知識や資金も無い、 やはり自分はおとなしくサラリーマンをやるしか無いのだろうかと凹む。 だが、日本におけるサラリーマンという身分が決して安定したものでない と実感する世界的大事件が起きた。 2008年10月のリーマンショックから始まる世界同時大恐慌 これを機に多くの価値観が変わった。 本当にモノが売れなくなった。 多くの企業は人員を整理し、かつて3人でやっていた仕事を1人で まわさなければならなくなった。 もちろん、この状況は私を更に成長させてくれた。 仕事をこなすキャパシティーも増え、自信にもなった。 そしてその自信がついた時、独立起業に関するあるビジネス手法を 学んでいた。 今の自分なら出来る。 このタイミングしかない。 そう思った。 PR |
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初めまして。ツイッターからやってきました。
私も今の状況に悩み、転職、独立などいろいろと考えています。 これから独立するという事ですが、なにかすごい刺激を受けました。応援してます!!がんばってください! |
自分は先月退社し、デザイナーからメディアデザイナーを目指して歩いています。
このご時世に同じ考えを持っていらっしゃる方がいて少し気持ちが楽になりました。 やりたいこと明確にしてお互い良い人生を歩んでいきましょう^^
【2010/07/29 00:58】| | k #4fa9668cb5 [ 編集 ]
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